まとめ

海水温やプランクトン量などの環境要因の変動の他にも、資源変動の要因として、漁業活動や捕食者の動態が考えられます。極めて少なくなったマイワシ資源を積極的に漁獲することは好ましくないと考えています。

今後も、さまざまなデータを継続して収集し、さらに資源変動のメカニズムを解明することと、漁業活動の影響がいわし類の資源変動に与える影響について考慮し、合理的に資源管理をしていくことが必要です。